こんにちは!コテコテツです。
今回も年末年始に読書した本の感想・要約になります。
本書は、昨今、働き方改革に関する事がニュースや書物で紹介されており、今後の働き方と今の働き方や考え方を整理したかったため、読みました。
日本の労働環境が世界基準とどのように異なっているのか、
改めて知る機会にこの本を手に取りました。
2023年、今年は幸福や経済に関係した本を読破して、ここに備忘録として記載していきます。
あらすじ・内容
働き方2.0vs4.0って何?
まずは、本書の重要なテーマの1つである働き方の仕組みについて、紹介します。
働き方1.0:年功序列・終身雇用の日本的雇用慣行
働き方2.0:成果主義に基づいたグローバルスタンダード
働き方3.0:プロジェクト単位でスペシャリストが離合集散するシリコンバレー型
働き方4.0:フリーエージェント(ギグエコノミー)
働き方5.0:機械がすべての仕事を行なうユートピア/ディストピア
日本は1.0から無理やり2.0への移行、世界では4.0まで進んでいる
日本の労働環境では自分で価値を作り上げ、アピールする。
自分の価値を高め続けるには?
個人の知識と人脈を広げるために自分の好きな事と仕事の交点を探し続ける。
これからの働き方は?
60歳以降もフリーになることが確実。フリーになる経験をして、好きな事で働く体験をする。
こんな方におすすめ
- 社会に出ることに不安を抱える人
- 今の現状に満足いっていない人
- 日本の働き方に不満を抱いている人
自分がどう変わっていきたいか
働き方2.0vs4.0/橘玲
すこぶる面白い。
まずは日本の歪な終身雇用制度から始まり、管理職かスペシャリストだけが必要とされる社会になっていく未来について、海外の事例を多く引用し解説する。日本企業の様にいろんな職種を経験させたゼネラリストでは生き残ることはできないと著者は語る。#読了 pic.twitter.com/rVENzj27wj— りんろん@読書 (@rinron_book) January 5, 2023
以上、働き方2.0vs4.0について紹介させていただきました。
今までやりたくないことを避けようにして仕事を選択してました。
生活があるので雇用されて働くのも仕方がない、給料を貰う仕事がある程度辛さも必要、心底楽しい仕事でなくても構わない、という価値観でした。
辛いことや人間関係で悩む、能力を超える仕事ではなく、自分の自由に好きな事を仕事にできるように、とにかく好きな事をやっていくことが大切だと学びになった。
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