こんにちは!コテコテツです。
今回も読書した本の感想・要約になります。
この本は、ビジネスではなく、日本の制度や国策について対談している本です。
人口に膾炙されているが、日本の政治はナンセンスであり、先進的な経営者から見ると特にそう思うのだろう。
この本を読んで「人材の育成」、これが今の日本に大きくかけていると感じました。
今回は本を読んで印象に残ったところを書かさせていただきます。
2023年、今年は幸福や経済に関係した本を読破して、ここに備忘録として記載していきます。
あらすじ・内容
この本を選んだ理由
今の仕事に対する自分のモチベーションを上げるために情熱を持って仕事に取り組んでいる人の考え方や、仕事に対する姿勢を知ることで刺激を得ようと思っています。
本の題名にインパクトを感じると共に、
ユニクロの社長である柳井正さんと
企業経営コンサルタント等で活躍している大前研一さんという日本を代表するビジネスマンの
お二人の対談を収めていることに刺激的な魅力を感じて読みました。
本の気になったところ
競争意識のないこと、過去の栄光に浸って向上心がない。
グローバルに稼ぐ力を身につける必要性を、
強く訴えていたことが印象的でした。
日本人はプライベートでも目標を持っていない人が多いという。
人生の目標がないので勉強も向上心もなくなり、サラリーマンの看板を守ることに必死になってしまう。自ら目標に対する課題を見つけ、学ぶ姿勢が必要とのことです。
自分も気を抜くとサラリーマンというぬるま湯に浸かって現状維持で
いいという気持ちになってしまうが、
人生の目標達成という長期の目線を持ち、せっかくインターネットによって繋がった世界へと一歩踏み出したいと思います。
こんな方におすすめ
- 現在の日本の状況を知らない人
- 外の世界を知らな過ぎる人
- 漠然と日本にいる人
感想
【この国を出よ・感想vol.2】
ビジネスの世界は、ホームもアウェイもないとの事です。ピンチをチャンスに変えてきた決断力がすごく学びになります。社会情勢からの成長と変わる必要性が伝わってきます。#本 #書籍 #大前研一 #柳井正 #小学館#この国を出よ pic.twitter.com/VkCp3BnOR9
— 中山茉莉の読書・格言blog (@NattyLover) June 14, 2020
以上、「この国を出よ」について紹介させていただきました。
日本人は外の世界を知らな過ぎるということは実感として痛い程分かりました。
島国で育ち排他的で他の文化を相容れないものとして排除するというのは日本の教育がそうさせているのではないかと思います。
この本は約10年前の日本の政治、経済そしてそこに繋がる教育について憂いていますが、
2023年現在においても変化があったとは言い難く、国民は危機感を持たねば他国に取り残されるのではないかと感じました。
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