こんにちは!コテコテツです。
今回も読書した本の感想・要約になります。
この本は、人間の性質を、創造性(天才)・再現性(秀才)・共感性(凡人)に分類し、それぞれの関係についてまとめた本です。
本書は、小説形式なのでとても理解は早く、新入社員というよりは中堅層の社員に読んで頂きたい1冊です。
今回は本を読んで印象に残ったところを書かさせていただきます。
2023年、今年は幸福や経済に関係した本を読破して、ここに備忘録として記載していきます。
あらすじ・内容
要約
共感性に優れた「凡人」 再現性に優れた「秀才」 創造性に優れた「天才」
コミュニケーションの断絶によって、「凡人」が「天才」を陥れる。
解決策1
天才のための指標として、凡人と秀才からの「反発」を利用する。
解決策2
天才に対しても共感ができる「共感の神」を味方につける。
才能の活かした働き方を理解できたこと
自分が「天才・秀才・凡人」のいずれかに強みを持っていて、それを生かしつつ、他者の強みを理解して、会社や人間関係に活かすような対応もできると感じた。
例えば、あなたが凡人である場合、共感性を高めることで共感力、協調性を力を手に入れて、まわりの天才を支える存在になることができる。
こんな方におすすめ
- 職場の人間関係で悩んでいる人
- どうすればもっと評価してもらえるだろうかと思う人
- 職場で自分の能力を発揮できないと思う人
感想
天才を殺す凡人、読了!
私が天才を殺したことも、私の中に居る天才を殺されたことも、何度もあるなぁ、と。
「他人の言葉」ではなく「自分の言葉」を使って話して、伝えることが大事なんですね✍️ pic.twitter.com/hijuWJSgqt
— りちゃ|ゆるっとデザイナー (@R_Nashitomo) August 2, 2020
以上、「天才を殺す凡人」について紹介させていただきました。
本を読んで、“言語化”と“構造化”で自分の強みを知ることを理解できた。
今後の目標を考える際も、自分はどうなりたいのか、そのためには何をすべきか、の指針となりうると感じます。
過去の結果を組み合わせて新しいものを作るのは得意である一方、何もないところから革新的なアイデアを考えつくことができない。
「最強の実行者」の中の、「何事も要領よくこなせるが、新しく何かを作ろうとしても過去の焼き直しになりがちで、イノベーションを起こせない」という説明と重なる。
自分の持っている才能は?自分は何者?何がしたいのか?
イノベーターに憧れる一方、創造性が自分にないことへのコンプレックスがある。
でも何もないところから革新的な発明をしたいと思う。
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