こんにちは!コテコテツです。
今回も読書した本の感想・要約になります。
この本は、学びの意義と、その楽しみ方を教えてくれる本です。
「嫌われる勇気」を書いた著者が、学んでいる事自体が幸福と感じられる学びがあること、その楽しみ方を紹介しています。
「苦痛」などとネガティブな感情を伴いながら学んでいる方が読むと、そのネガティブな感情を手放すことができるヒントを得られる1冊ではないでしょうか。
今回は本を読んで印象に残ったところを書かさせていただきます。
2023年、今年は幸福や経済に関係した本を読破して、ここに備忘録として記載していきます。
あらすじ・内容
この本を選んだ理由
「嫌われる勇気」の著者、
岸見一郎の「学ぶ」ことに関して書かれたものであること。
勉強してもテストに出ることしか覚えていないことや
勉強したという経験は残るが、目的を達成すると、覚えていたことが忘れてしまう悩みがあった。
こんな悩みから、子供のころからあった
なぜ勉強する必要があるのかを解決したかった。
本の気になったところ
どんな学問もその価値を役に立つかという観点で見るのは間違っている。
「誰もが生きていることで他人に貢献できる。その感覚を持てれば幸福に生きられるが、学ぶことがすぐに、直接的に結びつかなくても、学んでいることに喜びを感じられたらそれでいい。本人は何も考えていなくても、他者に影響を与えることがある。」
学びが義務ではなくなると、その大事さや楽しみがわかってくる気がします。
ただ学ぶべきことは山ほどあるとは思いますが、
過去の自分より成長していると信じて、これからも学び続けたいところです。
こんな方におすすめ
- 学び続けることが苦痛に感じている人
- 競争のために学んでいる人
- 学ぶことを喜びに変えられない人
感想
以上、「ゆっくり学ぶ 人生が変わる知の作り方」について紹介させていただきました。
「目標、目的に向かって、勉強する。」
それも必要かもしれないけれど、それだけではない。学ぶことそのことを、楽しむ。
目的を達成するためではない勉強。学んでいることを楽しむことで、
もっと勉強がしたくなり、学びたいと思えるようになりたい。
染みついた意識を変えるのは難しいですが、
「学ぶという、プロセスを楽しむ」ことに目を向けて、実践していきたいと思います。
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