こんにちは!コテコテツです。
今回も年末年始に読書した本の感想・要約になります。
本書は、
コロナによって国家として疲弊した日本で
国や組織に寄りかからず、個人として、したたかに自分の身を守りながら、
自分なりに楽しく幸せな人生を考える時間になったと思います。
今回は日本に住む一国民として、自身の戒めとしてこの本を読みました。
2023年、今年は幸福や経済に関係した本を読破して、ここに備忘録として記載していきます。
あらすじ・内容
昭和的経営が日本の成長を止めている?
まずは、本書の重要な企業の新陳代謝が進まない日本について、紹介します。
日本は構造的衰退的国家になっていると著者たちは指摘している。
この30年間、日本の政治、行政、大企業は昭和のレガシーを引きずり、変化を先延ばした。
日本人は集団の意向(空気)に同調することで、時代の変化に適応できなくなっています。
今こそ、私たちは昭和的な価値観を捨て去り、
自らの価値を磨き、世の中に貢献すべきだと言っている。
本から学べたこと
人生において大切なのは、全て自己責任でやりくりするのではなく、頼れるものにはどんどん頼り、頼れないものに頼らないことだと思います。
好奇心のアンテナを立てて色々と調べてみて、自分が心から楽しいと感じることを大切に生きていきたい。
また教育の未来について書かれた章は、今後を子を育てる身になったときに、非常に考えさせられる内容になると思います。
こんな方におすすめ
- 自分の人生に違和感を感じている人
- 将来を漠然と考えている人
- 国に頼っていきたくない人
まとめ
『2025年日本経済再生戦略』成毛眞・冨山和彦
100%自己責任の時代になる。だから今から自分たちで備えよという内容。
成毛さんの意見として、イタリアのように最初から期待せず、個人の幸せを追求してけば幸福度の高まる人生になる。
日本はピザやミラノ風ドリアが気軽に食べれて幸せと気づく#読了 pic.twitter.com/i5HYrOUs8R
— Yorozu Norimasa (@yorozu_norimasa) September 3, 2022
以上、2025年 日本経済再生戦略について紹介させていただきました。
人生において大切なのは、全て自己責任でやりくりするのではなく、頼れるものにはどんどん頼り、頼れないものに頼らないことが大切だと思いました。
個人として好きに生きるためには、やはり国のため、会社のためではなく、人生の舵を自分で握る意識で真剣に考えて生きる道を歩んでいこうと思います。
自分自身の価値観に合った幸せな人生の道筋を見つけていきます。
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