こんにちは!コテコテツです。
今回は書評で著者青木仁志さんの「一生折れない自信のつくり方」についての記事になります。
中卒で溶接工から学歴もない状態から、若かりしころ教育教材販売で生計を立てていた著者。
国際企業ブニタリカでセールスに関する数々の賞を受賞し、能力開発会社を経て、ふとしたきっかけから自己改善に努め、コンサルタントとして自立するまでになり、人材教育コンサルティング会社を経営する著者の、自信をつけるための秘訣をまとめた一冊になります。
啓発セミナーの経験から、個人がどの様に自信をつけるかを解説しております。
今回の記事では「一生折れない自信のつくり方」を読んだ感想をご紹介します。
この記事を読み終えれば、あなたの人生が前向きに動き始めるでしょう!
自信のつくり方、三省堂東京駅一番街店もビジネス書週間ランキング1位を獲得しました!
感謝! pic.twitter.com/VE0vf9tFbq
— 青木仁志|アチーブメント CEO (@aokiachievement) February 26, 2022
あの時の読書楽しかったなー、 ずーっと読み続けていたい、 寝たくない、まだまだ知りたいって感覚が大事ですね。
本を読んだ動機
地道に頑張ってきたのに、挑戦というチャンスで、
なかなか上手くできなかった、一歩踏み出せなかった
日々が続いていたときに出会った本です。
この本を読んで、
「何のためと目的もって事に臨むこと」
「成功したつもりでも行動し続けること」
で気づかされました。
私はこの本を信じて、目標を達成に向け日々実行しています。
本には当たり前のことですが、ストレートにわかりやすく書かれている分、頭に浸み込むように入ってきます。
自信がなくなりそうなとき、自信をもって臨みたいとき、
そんな弱気な自分への活力として、今後も読んでいきたいと思います。
本の要約
人生を変える力はあなたの中にある
小さな成功体験であれば、私たちの身の回りに転がっている。
些細な事でも成功体験にして、自己肯定感を高めることができる。
また「自信がある」と心の底から思えば「自信がある」と脳が錯覚し、
本当に「自信がある」ような態度を取り、最終的には「自信」を付けることができる。
今から新しい自分をつくる
自信をつけるうえで強調している点として「自己イメージ」がある。
「その人の人生=先天的特質×環境×本人の選択(すべての変数は0より大きい)」
「本人の選択」そして本書のテーマである「自信」に大きくかかわってくるのが
「自己イメージ」になっていく。
現状から抜け出す行動力を発揮する
行動をおこすうえで大事になってくるのが素直な気持ちを持つこと、
人から何か新たな行動を薦められたら素直に受け取れるかどうかが大事だということ。
自分自身に肯定的な言葉を投げかけることで、自己肯定感を上げるマインドセットするアファメーションをする。「自分はできる」と自己暗示をかけることで行動を起こす。
日常生活で自信をメンテナンスする
限界を知ればストレスをマネジメントできる。今ストレスが溜まっていることは
本当の意味で限界までできていない、欲求不満が上がる状態。
また自分に対してのルールを守ることは自信につながります。
自分自身に課しているルールを守ることを達成することは一番早い成功体験の獲得方法。
心に残った部分
本人の努力なくして、自身の形成や自己イメージはできない
小さい頃から自分で何かをして、答えを導き出し成功出来た経験や
自分の力で問題を解決し、突破できたという体験の数が自信に繋がると思います。
どんな体験でもポジティブに捉えて、自分の自信に出来た人が成功するということになると思うので、解釈や思い込みを変えていきたいと思います。
勝つことよりも、強くなることを考えなさい
この引用は、著者が自分のお子さんに言っている言葉だそうです。
過去との比較で、自信をなくしていることが多いと気づきました。
負けたとしても勝つことを考えられれば、さらに強くなることができます。
苦しいことや辛いことを経験せずに、強くなった人はいません。
それを乗り越えた時に人は強くなります。強くなることを常に考えていきます。
当たり前のことに目を向けて、それを熱心に取り組むことじゃないでしょうか
目的が自分の中で明確にならず、やりたいことがハッキリとしないまま知識だけが学び、結局何も行動しないという状況が多々ありました。
方法を探したり、考えてしまい時間だけが過ぎていく日々でした。
まずは効率ややり方ではなく、目の前の出来ることを熱心にやることを意識します。
今後に活かせること
小さな成功体験を積む
小さなことでも軽く考えずに毎日小さいことからでいいのでやるべきことを書いて達成していく。
自信とは、自分の力で困難を乗り越え、何かを成し遂げることで作っていく。
朝早起きの習慣
早起きして1日の目標を作り、終わったらできたかどうか、どうしたらさらに良くなったかを振り返る。
できる目標から、徐々にクリアしていくと、自信がつく。
成功体験リストを作る
他人と比較、過去の自分と比較したりすることで自信形成のマイナスにつながっている。
成功体験を参考に「今日はこれをしよう」と身の丈に合った目標を定め、計画どおりに実践する。
何のために達成するのか目的を設定
目標を達成することばかりに目を奪われると、いつの間にか「何のためにそれをしているのか?」という重要な目的を忘れない。
「何のために達成するのか」を見つめなおすことで日々の目標達成が理想へ向けて進むようにする。
まとめ
本書で大切なことは、「自分は素晴らしい、できるといった自信(思い込み)で自己イメージによって創られること」だと考えます。
なりたい自分の姿を思い描き、自己イメージを高めることができるようになるになります。
では自分自身で成功体験を重ねていくにはどうする?
誰でもできることを誰よりも熱心にやり、自分の成功パターンを知ることだと思います。
その実現にどんな事をして自分を信じていくのか?
まずは自分の調子が良いとき、上手くいっているときの自分に対する自分による解釈を変えることからですね。
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