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自分の頭で考える力を養うための思考法

自分の頭で考える力を養う思考法書評

こんにちは!コテコテツです。

今回は自分の頭で考えることについての記事になります。

「深く考えることがそもそもよくわからない」「自分の頭で考えることが難しい」「具体的にどのようなステップで考えを整理するのか」

と悩みを持っている方がいるのではないでしょうか。

現実社会には正解が出ない問題が数多くあります。

実際に自分の頭だけで考えた通りには、うまくいかないことばかり。

そういう時でも、自分なりの考えを打ち出し、何とかできる人間が頼りにされます。

そもそもどうしたら「自分の頭で考える」ことができるのでしょうか。

まず「自分の頭で考える」ってなんでしょうか。

こういう便利な言葉は、ビジネス書や要約動画などで読んで聞いてそれだけで満足してしまい、呪文のように唱えるだけで身につくと考えると思考停止に陥ってしまうことが多いです。

そのことの問題点としては、実際に進む行動に落とし込めないことです。

ビジネスの場では行動しなければ成果が出ないので、行動まで落とし込めなければ何も進みません。

行動に落とし込めていないと木馬のように同じ場所で動くだけです。

まず実践するためにどうすればいいか?その考えを深めていきましょう。

今回の記事では「自分の頭を養うための行動」をご紹介します。

この記事を読み終えれば、自分のアタマで考えることが楽しみになるくらいレベルアップしています!

コテコテツ
コテコテツ

普段私は考えているようで考えてない、思考をうまく使えていないと感じ、備忘録として自分の頭で考えることについて、記事をまとめていきました。



自分の頭で考えるとは

まず自分の頭で考えることを、「自問自答すること」とここでは定義します。

自分自身で問いを考え、「なぜ」を繰り返して、それに答えるだけです。

実は簡単なようでかなりこれを継続することは難しいです。

例として、「会社の売上を上げるための新規の企画を考える」となった時は、

自分自身で考えられなくて

他社の例やビジネス書を見て売上を「価格」×「販売個数」に分解して、納得して終えることが多いですよね。

したがって、ここであえて不明な点がなにかをとにかく自問自答します。

「そもそも何故売上を上げたいのか?」

「売り上げを上げるとは、どういうことか?」

「顧客が価値を見出すには、なにをすればよいのか?」

「顧客の課題とは、なにか?」

「何故新規企画をするのか?」

このような問いに答えていくと、自分なりの思考結果が生まれるはずです。

そのため紙にあえて「問い」を書き出すことがいいです。

 

自問自答してみる

思考力が働いていない、新社会人新卒とかで考えてないと言われたら、

それは、知識がない、興味がない、考え方がわかっておりません。

そのように最初、問いが生まれないことは、あまり気にする必要はないです。

そもそも仕組みや構造がまるっきり分からない場合は、問いが生まれづらいです。

それに少しでも興味があればそれを知ろうとして問いを作るはずです。

したがってこれはモチベーションの問題ともいえると思います。

 

自問自答すれば考えたことになる!?

では「考える」と言われたら自問自答すれば解決かというと

それだけでは、自分で考えたことになりません。

「自分のアタマで考えろ!」と言われているときは、

おそらく良い思考結果を求められているはずです。

その場で考えた結果では満足はされないのです。

ここでは論理的に考えると下記の2点が重要です。

1.問いの質を上げる

2.答えの質を上げる

どれだけ決定的な問いを生み出せたとしても(仕事なら目的に達成するための問い)、

答えの質が高いことが重要です。

 

問の質を高める方法

問いの質を高めることは、簡単ではないです。

まず教養や一般的な知識や、事例などをたくさん知っておくことが必要だと思います。

そのためには読書等が手っ取り早く身につく手段です。

あとはその読書することにも目的意識を持つことが重要です。

目的と関係のない読書をしても本質的でないことが多いからです。

問いについても同様です。

 

答えの質を高める方法

回答の質も、たくさん事例や知識が豊富である方が有利と思います。

そして、たくさんアイデアを出し続ける事です。

大量のインプットと大量のアウトプットで、とにかくアイデアを出し続ければその中に必ずいい答えも出てくるかと思います。

 

答えの質をより高めるには?

答えの質を高めるのは、情報を集める方法もあります。

まず仮の答えを作って(仮説)、検証をしてみることがおすすめです。

答えばかり求めすぎても結局わからないことが多いので、

まずは仮説を作って、どうすればその答えが正しいのか?とまた問いを作って考える方法があります。

 

答えがどうしてもでないときは?

答えがどうしても出せないときは、問いが抽象的なのかもしれません。

問いを分解して具体的にしてみるとよいです。

例えば「どうすれば世界が平等になるのか?」という問いは、

平等を経済面・社会面・幸福面などでいろいろ分けてみると答えやすいです。

 

結び

この思考法、スキルは、社会人としてソフトスキルとなる部分です。

常に日常生活で起こることで意識する、習慣にすることが非常に大切になっていきます。

日常生活で忙しくなると、テレビやネットで「有名人や専門家がそう言っていたから」

「みんなが言っていたからから」

など、自問自答や仮説、検証を行わずにそのまま他人が言っていることを鵜呑みにして、

行動してしまうと頭で考えることを放棄していることになります。

おすすめは、「なぜそうなるのか?」「どうすればいいのか?」といった

思考停止から逃げれないような環境に身をおくことです。

おそらく「ではどうすればいいか?」と聞かれて、考えるしかなくなります。

こういった場合に直面する答えでない解決するために必要なのは、調べたらわかる知識はなく、自分で回答を見つけるため「思考法」が必要になります。

ちきりんさんの「自分のアタマで考える」は、このような思考法のヒントを与えてくれる本なので、おすすめです。

最後までご覧いただきありがとうございました。


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